こんにちは

はじめまして、鶴岡です。鶴岡裕至、鶴岡数真という名で活動しておりますが、
ややこしいので”鶴”と覚えていただけると幸いです。
このページを訪れる人はよっぽど暇な人か、僕の知り合いか、僕がアプローチした人かの3択と思いますが、
何はともあれ、訪れていただきありがとうございます。

知らない人のために簡単な自己紹介をすると
出身地は熊本県にある小さな離島です。そこから東京都内の美術大学を卒業後、4年間の作家活動を経て、
都内デザイン事務所に約6年半ほど勤務。その後フリーランスに転向し気づけばおっさんになっていたというデザイナーの端くれです。
デザイン事務所時代はレイアウトデザインをひたすらやっていたので
基本的な社会認識の視点は配置と動線です。そこに絵づくりや造形を組み込んでビジュアル展開することを得意としています。
まだまだ行者の身なので日々模索中ではありますが
ここ1年で、機能する表現の輪郭がぼんやり見えはじめたことと
お仕事をご一緒させていただく際のビジョンや、手法、ワークフローについて言語化が圧倒的に不足してたことを反省し
ウェブサイトをリニューアルしました。


このポートフォリオサイトはざっくり述べるとイラストとデザインの二本柱になっています。
さらにそれぞれ3分類しており、イラストは概念的、説明的、象徴的に分類。
デザインはクライアントのインサイド(企業本体に関わる部分)、アウトサイド(企業の何かの部分)。独立してシンボル。
3という数字に特にこだわりはなく、それら分類方法がマストでもないのですが
制作物を羅列し分類していった結果、現段階ではこの構成が一番しっくりきたというだけです。

イラスト、デザインと言ってはいるものの場合によってはより複合的であったりかけ離れたケースもありますが
ひっくるめてイラスト、デザインと表記しております。
またこのサイトはSQUARESPACEというサービスを利用しているため日本語対応していません。
そのためポートフォリオ内に文字を多用すると変換フォントの観点上バランスが崩れるので、
THINKページにまとめて言語化していきたいと思います。


僕のような末端デザイナーですら
ここ数年デザインには”コンサル”と”作家性”の2方向が求められているなと強く感じておりましたが、昨年から続くAI業界の盛り上がりをみていると
これらもAIに的確に支持できれば、コミュニケーションデザインも大きな進化の発展途上だと思います。
もともと頭がいいわけでも、ずば抜けた才能があるわけでもなく、ただただ絵が好きという理由でこの道に入った旧タイプの人間としては
難解な部分はAIに任せてビジョンやフィーリングといった言語化しづらい肌感覚を大切に生きたいよねと。

そういう意味で次のステージに進むための準備として
今一度、心地よさや誠実さだったり共感など感覚的な部分を大切にしながら深堀し原点に立ち還る一年になるのかなと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。